いよいよ約3年ぶり
ロングランでも気持ちが楽に‥
乗り心地が最重要!
自転車のライドの楽しさは、そのルートや立ち寄るお店、仲間など、計画によって大きく左右します。
そんな中で、いついかなる時も一緒なのは自転車。
やはりその自転車の乗り心地は最重要ではないでしょうか?
そのためにVENTURAには2つの大きな工夫があります。
①ダブルトップチューブ
VENTURA特有の2本になったトップチューブ。
これは見た目のインパクトのためだけではありません。
もしVENTURAを手に入れたら、静止状態で自転車にまたがって、腰を使ってハンドルとサドルをそれぞれ反対に捻ってみてください。
すると他の自転車では感じたことのないしなやかさを感じるはずです。
まずこれが一つ目のポイント!
②弓なりシートステー&テーパー形状チェーンステー
これはもう”BRUNO”のアイデンティティーと言えますね。
2-1:シートステー(上側)が弓なりに曲がっています。
2-2チェーンステー(下側)はテーパー形状(画像で右から左にかけて細くなっている)になります。
これにより、走行時に前からやってくる衝撃(路面のガタガタや段差)を上方向に逃がしてくれるのです。
多少大袈裟かもしれませんが、分かりやすく言えばサスペンションが付いているような感じです。
とはいえ、ペダリングのダイレクト感も重要
ということで、シートチューブ径を数mm太くしました。
腰から足のライン(サドルからBB)を少しシャキっとした感覚を感じられるようになったはずです。
こうすることで、下からくるガタガタにはフレーム全体で吸収してくれるが、逆にシッティングでのペダリング時、腰(サドル)と足のリズムがしっかりバイクに伝わるようになりました。
ダブルトップチューブの後ろ側の溶接が特徴的
乗り心地には溶接スタイルも重要。
トップチューブのシート側の溶接部分、ここはあえて”面”ではなく”点”で溶接。
これは”ダブルトップチューブ”のメリットを最大限活かすための手段。
VENTURAはシートステーからダブルトップチューブにかけてブリッジされていて走りを重視しています。
(MIXTEはこのブリッジは無く、よりコンフォータブルな乗り味)
コロンバス・クロマーパイプを採用
コロンバスといえば、古くはフェラーリやモトグッチのフレームにも採用されていたイタリアの超名門フレーム素材ブランド。
そのコロンバスのクロマー。
根本はしっかり厚みを持たせつつ、ダブルバテッド(中心部分のパイプ厚が薄い)のパイプであることが特徴。
自転車フレームとしてのクロモリ素材の特徴として「振動吸収が良い」とされています。
そして、あくまでも大切に普段使いしてもらえるよう、超軽量に振らずにパイプワークでBRUNOらしさを出しています。
2,128g !
軽いです。
凝ったフレームワークだと2,300gは超えてしまいそうな中、この重量はナイス!
テーマは”旅”
旅というワードってワクワクしてきますよね。
VENTURAは折りたたみではないけれど『輪行』もイメージしています。
短いヘッドチューブはバラした時に高さを下げられます。
(MiniVelo20Dropに比べると全体的に高さが低い!)
いや、輪行でなくてもいいんです。
例えば車のトランクに入れることも比較的容易です。
とにかくBRUNOを手に入れたら自分のスタイルの楽しさを見つけてみてください!